
サロンでやってもらうジェルネイル、
素敵だけど毎月通うのは大変…



おうち時間が増えたから、
何か新しい趣味を始めたいな
そんな風に感じているあなたへ。
自宅でサロン級のネイルが楽しめる「セルフジェルネイル」を始めてみませんか?
こんにちは!Nail-Lifeネイルライフです。
今回は、
- ずっと挑戦してみたかったけれど何から揃えればいいか分からない。
- 一度やってみたけどうまくいかなかった…
という初心者さんのために、
「セルフジェルネイルのやり方」を徹底的に解説する完全ガイドをお届けします。
この記事を最後まで読めば、必要な道具のリストから、ジェルが長持ちする下準備のコツ、ぷっくりツヤツヤに仕上げる塗り方、そして爪を傷めないオフの方法まで、すべて分かります。



さあ、一緒にセルフジェルネイルの世界へ一歩踏み出してみましょう!



早く知りたいです。たのしみ♪
まずはここから!セルフジェルネイルに必要な道具リスト
セルフジェルネイルを始めるには、いくつか専用の道具が必要です。
最近では、必要なものが一式揃った「スターターキット」も人気ですが、
一つひとつこだわって選びたい方のために、必須アイテムと、あると便利なアイテムに分けてご紹介します。
【必須アイテム】これがないと始まらない!
道具 | 役割と選び方のポイント |
---|---|
LED/UVライト | ジェルを硬化させるための機械。 硬化が速くライトの寿命も長い**LEDライト(36W以上推奨)**が現在の主流でおすすめです。 |
ジェル(ベース・カラー・トップ) | ベースジェル:自爪とカラージェルの密着を高めます。 最近は、”ピールオフベース”という ネイルオフが簡単なベースジェルもあります。 カラージェル:好きな色を楽しみましょう。 初心者の方はムラになりにくいテクスチャのものを選ぶと◎。 トップジェル:ツヤを出し、ネイルを保護します。 拭き取り不要の「ノンワイプタイプ」が簡単です。 |
ジェルネイル用ブラシ | ジェルを塗るための筆。 平筆が基本ですが、アートをしたい方は細筆などもあると便利です。 |
ファイル類 | エメリーボード:自爪の長さや形を整えるヤスリ。 スポンジファイル:自爪の表面を軽く削り(サンディング)、 ジェルの密着度を高めます。 |
ウッドスティック or メタルプッシャー | 甘皮を押し上げたり、はみ出したジェルを拭ったりと大活躍する万能アイテムです。 |
ジェルクリーナー | 未硬化ジェルの拭き取りや、油分除去、筆の洗浄などに使います。 エタノールでも代用可能です。 |
ジェルリムーバー(アセトン) | ジェルをオフ(落とす)する際に使用する専用の溶剤です。 |
コットン、アルミホイル | ジェルのオフの際に使用します。 |
ダストブラシ | 爪を削ったときに出るダスト(粉)を払うためのブラシです。 |
キューティクルリムーバー | 甘皮を柔らかくして爪表面のルーズスキンを取りやすくします。 |
ガーゼもしくは使い捨ておしぼり | 甘皮ケアのガーゼクリーン時に親指に巻き付けて使います。 |
キッチンペーパー | 筆を拭いたり、下に敷いたり |
エタノール | 手指消毒、ジェルを塗る前の油分除去や器具の拭き上げなど |
【あると便利なアイテム】仕上がりが格段にアップ!
- パーツ類(ストーン、ラメ、ホログラムなど)
- ピンセット(細かいパーツを乗せる時に)
- ネイルオイル(仕上げの保湿に)
- キューティクルニッパー(押し上げた甘皮をカットする時に)



いろんなアイテムがありますね!



アイテムは、ネイルデザインや使うジェルによってっも違うので
その都度必要なものはチェックしてくださいね。
【実践編】写真でイメージしながら!セルフジェルネイルのやり方7ステップ
道具が揃ったら、いよいよ実践です!
焦らず、ひとつひとつの工程を丁寧に行うことが、美しい仕上がりと長持ちの秘訣です。
最重要!プレパレーション(下準備)


ジェルネイルの「持ち」は、このプレパレーションで8割決まると言っても過言ではありません。
少し地味な作業ですが、丁寧に行いましょう。
手指の消毒
まず、石鹸で手を洗い、エタノールなどで手指と爪をしっかり消毒します。
ファイリング
エメリーボードを使い、爪の長さと形を好みに整えます。
ファイルは一定方向に動かすのがポイントです。
甘皮処理
ぬるま湯で指先をふやかすか、キューティクルリムーバーを塗布し、
ウッドスティックやプッシャーで甘皮を優しく押し上げます。
ささくれなどがあれば、ニッパーでカットしましょう。
サンディング
スポンジファイルを使って、爪の表面全体を優しくサンディングします。
ツヤが消える程度でOKです。
これにより細かい傷がつき、ジェルがしっかりと密着します。
ダストオフ
ダストブラシで、爪の表面や甘皮周りのダストを綺麗に払います。
油分除去
ジェルクリーナー(またはエタノール)を染み込ませたコットンやキッチンペーパーで、
爪の表面の油分・水分・ダストを丁寧に拭き取ります。
ベースジェルを塗って硬化


プレパレーションが終わったら、いよいよジェルを塗っていきます。
- ベースジェルを筆に取り、根本から爪先に向かって塗ります。
厚塗りにならないよう、薄く均一に塗るのがコツです。 - 爪の先端(エッジ)にも忘れずに塗りましょう。
ここを塗ることで、先端からのリフト(浮き)を防げます。 - 皮膚にはみ出してしまった場合は、硬化する前にウッドスティックで必ず拭き取ってください。
- ライトに入れて、規定の時間(LEDライトで30秒〜60秒が目安)硬化させます。
カラージェルを塗って硬化(2度塗り)


- 1度塗り目:カラージェルを薄く塗り、硬化します。この段階では多少ムラがあっても大丈夫です。発色を良くするための下地と考えましょう。
- 2度塗り目:再度カラージェルを塗り、硬化します。1度塗り目よりもしっかりと発色し、ムラがなくなります。ぷっくりさせたいからと厚塗りすると、硬化不良の原因になるので注意しましょう。
アートやパーツを乗せる(お好みで)


ストーンやラメでアートを楽しみたい方はこのタイミングで。
パーツを乗せたい場所に少量のクリアジェル(ベースでもトップでもOK)を塗り、
ピンセットでパーツを置いてから硬化させると、しっかりと固定できます。
トップジェルを塗って硬化


いよいよ仕上げです。トップジェルでコーティングし、ツヤと強度を出します。
- これまでのジェルよりも少し多めにトップジェルを取り、
爪全体を覆うように塗ります。 - フォルム(形)が美しくなるように、爪の中央が一番高くなるように意識すると、
サロンのような仕上がりになります。 - エッジまでしっかり塗るのを忘れずに。
- ライトで規定の時間(LEDライトで60秒〜90秒が目安)、しっかりと硬化させます。
未硬化ジェルの拭き取り


硬化後も表面に残っているベタベタしたジェル(未硬化ジェル)を拭き取ります。
ジェルクリーナーを染み込ませたコットンで、優しくサッと拭き取れば、ツヤツヤのネイルが現れます。
※ノンワイプタイプのトップジェルを使用した場合は、この工程は不要です。
保湿ケア


最後に、ネイルオイルを爪の根元(甘皮周り)に塗り、
優しくマッサージするようになじませましょう。
乾燥はネイルが剥がれる原因にもなるため、この一手間が大切です。



工程が多くてちゃんと出来るかな?
チョット不安…。



それは、大丈夫です。
NailーLifeネイルライフのネイルデザイン動画は
Youtubeで無料公開中です。
【オフ編】爪を傷つけない!正しいセルフジェルネイルの落とし
ジェルネイルはマニキュアと違い、除光液では落とせません。
無理に剥がすと自爪の表面まで一緒に剥がれてしまい、
爪がボロボロになる原因になります。
必ず専用のリムーバー(アセトン)を使って、正しくオフしましょう。
表面を削る
ファイル(エメリーボードなど)を使い、トップジェルとカラージェルを削り落とします。
アセトンが浸透しやすくなります。
削りすぎると自爪まで傷つけてしまうので、下のベースジェルが少し見えるくらいまでで止めましょう。
アセトンを染み込ませる
コットンにジェルリムーバー(アセトン)をひたひたに染み込ませ、爪の上に置きます。
アルミホイルで巻く
アセトンが蒸発しないよう、指先をアルミホイルでぴったりと包み、10分〜15分ほど置きます。
ジェルを取り除く
時間が経ったらアルミホイルとコットンを外し、ふやけて浮き上がったジェルをウッドスティックやプッシャーで優しく押し出すように剥がします。
繰り返す
一度で綺麗に取れない場合は、無理にガリガリ削らず、もう一度2〜4の工程を繰り返してください。
アフターケア
すべてのジェルが取れたら、スポンジファイルで爪の表面を軽く整え、
ネイルオイルやハンドクリームで念入りに保湿しましょう。



工程も多いし、ジェルオフって大変ですね。



そうですね。
確かに工程も多くて時間がかかります。
なので私もピールオフベースを使っています。



ピールオフベース?



はい、仕上げたジェルネイルをアセトンを使わずに
剥がすようにオフできるようになる優れものです。



すごい😍おすすめとかありますか?



はい、最近の私のお気に入りはこれです。





気になる🫣チェックします!


これで解決!セルフジェルネイル長持ちのコツ Q & A
せっかく時間をかけて仕上げたネイル、
できるだけ長く楽しみたいですよね。
ここでは、長持ちさせるコツと、
初心者さんが抱きがちな疑問にお答えします。
長持ちさせる3つのコツ
- とにかくプレパレーションを丁寧に!:特に甘皮処理と油分除去が不十分だと、根本から浮きやすくなります。
- エッジ(爪の先端)までしっかり塗る:ベース、カラー、トップの全ての工程でエッジを塗り忘れないようにしましょう。
- 爪先を道具にしない:シールを剥がしたり、缶のプルタブを開けたりする際に爪先を使うのはNG。指の腹を使う習慣をつけましょう。
よくある質問 Q & A
- ジェルがすぐに剥がれてしまいます…
-
原因の多くはプレパレーション不足です。
油分・水分の除去はできていますか?
サンディングは爪の隅々までできていますか?
また、ジェルが皮膚にはみ出したまま硬化すると、
そこから浮いてくる原因になります。 - ライトはLEDとUV、どっちがいいの?
-
現在は、硬化時間が短く、ライトの寿命が長いLEDライトが主流でおすすめです。
お持ちのジェルが、そのライトに対応しているか(「LED/UV両対応」など)を確認しましょう。 - ジェルがうまく固まりません。
-
いくつか原因が考えられます。
- ジェルの量が多すぎる(厚塗りしすぎている)
- ライトのW数が低い、または寿命で劣化している
- ジェルの推奨硬化時間とライトの種類が合っていない 薄塗りを基本に、
お使いのライトとジェルの説明書を再度確認してみてください。
まとめ:練習すれば必ず上達する!
セルフジェルネイルは、慣れるまでは少し難しく感じるかもしれません。
でも、ポイントを押さえて何度か練習すれば、必ず自分の好きなタイミングで、
好きなデザインのネイルを楽しめるようになります。
今回ご紹介したやり方を参考に、ぜひあなたの「やってみたい」を形にしてみてください。
指先が綺麗だと、ふとした瞬間に気分が上がりますよ。
あなたの毎日が、セルフジェルネイルでもっと輝きますように。
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