ジェルネイルでジェル塗ってから硬化ライトで照射させても
「あれ?まだ表面がベタベタしてる!」
って思った事ありませんか?
じつは正しい時間で照射すればジェルは硬化できます。
それでも、ベタベタしているのは未硬化ジェルです。
今回はこの未硬化ジェルについて注意点や拭き取り方法についてまとめました。
未硬化ジェルは最後に拭き取るジェルですよね♪
未硬化ジェルとは?
未硬化ジェルとは硬化ランプ(UVランプ/LEDライト)で照射しても固まらない表面状のベタベタしたジェルの事。
ジェルの性質上、空気に触れている表面のジェルは固まりません。
表面が硬化しないと不安になりますが、
使用するジェルメーカーが推奨した硬化時間、ワット数、波長を守って
硬化ライトを正しく使用すればジェルは硬化しているので全く問題はありません。
触って確認したらダメですよね?
触ったところに跡が残ってジェルが曇ってしまうわ。
未硬化ジェルの注意点!
基本的にベースジェルやカラージェル、トップジェルなど
硬化後に未硬化ジェルが表面に残ります。
その上で注意することを確認しましょう。
1.ホコリや取り扱いに注意する。
硬化後、
ジェル表面はベタベタしているのでホコリなどが付着しやすい状態です。
ホコリが付いた場合は、ピンセットの先でジェル表面を傷つけないように取り除きましょう。
また、手で触れるとジェルが曇ってしまうため、仕上がりが悪くなります。
もし、触れてしまった場合は毛羽立たない綿棒にエタノールをふくませ、油分を取り除きます。
施術中は十分に注意してください。
もし、気づかずホコリ等がついたまま硬化してしまったら、ストーンやラメで誤魔化すのも良い方法だと思います。
たまに完成後にジェルネイルがプニプニするのは何でですか?
未硬化ジェルとは違うものなの。
2.未硬化ジェルと硬化不足の違いとは?
初心者ネイラーさんは未硬化ジェル(表面に残る硬化できないジェル)と硬化不足の違いがわかりにくいかもしれません。
未硬化ジェルは表面上がベタベタでも、ジェルの中はちゃんと硬化出来ている状態です。
でも、硬化不足はジェルがちゃんと固まっていないことを言います。
硬化不足はほとんどが顔料の多いカラージェルで起こります。
気付かずに仕上げてしまうと、
ジェルネイルの中がプニプニした状態になっています。
硬化不足の場合は再度、その指だけやり直す必要があります。
そのままだと、
すぐに取れてしまいますし、硬化できていないジェルが肌に触れるのも良くありません。
硬化不足にならない為には…
攪拌、硬化ランプ、ジェルの硬化時間です。
各メーカーでジェルの取り扱いを確認しましょう。
とくに注意したいのがカラージェルの硬化時間です。
顔料が多いカラー(黒や白、透明感の無いマット系のカラージェル)は硬化時間通りに硬化できない場合があります。
その時はジェルを薄めに塗り、長めに硬化させてます。
ちなみに私は、念のために硬化時間の倍の時間入れています。
施術中に硬化したカラーが筆に付く場合は、確実に硬化不足なので再硬化させます。
未硬化ジェルの拭き取り方法は?
ジェルの仕上げに「未硬化ジェルの拭き取り」とよく聞くと思います。
これは、トップジェルで仕上げたジェルネイルの表面をコットンもしくはワイプに
ジェルクリーナー(※メーカーによって名称が違います)またはエタノールを含ませて拭き取る事です。
この作業は最も重要でジェルネイルの仕上がりが決まります!!
各ジェルメーカーの拭き取り方法に従いましょう!
間違った拭き取り方はせっかくのジェルネイルがくもってしまい台無しになります。
未硬化ジェルを硬化毎に拭き取ると勘違いされている方がいます。ジェルは拭き取ってしまうとジェル同士が融着しないのでジェルネイルの強度が落ちてしまいます。
注意してくださいね!
↓おすすめのトップジェル
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